フリーランス+派遣という働き方【駆け出しのフリーランスにおすすめ・パラレルワーク】

働きすぎで体調を崩してから、働き方について色々模索してきました。イラストレーターのちのねです。

そんな中で、私が経験した派遣+フリーランスの「パラレルワーク」という働き方がバランスが良かったので、その時の私の働き方のメリットをご紹介したいと思います。

パラレルワークとは

パラレルワークとは、2つ以上の仕事を同時に携わる働き方のことを言います。

本業を複数持つということ。

仕事だけじゃなく、お金目的ではない「研究」や「ボランティア」「作業」っていう意味も含まれていて、「正社員で働きながら、ボランティアとして活動している」っていうのもパラレルワークになるそうです。

私の事例　派遣+フリーランス

そんな私が経験したパラレルワークは、「派遣社員」と「フリーランス」というパラレルワークでした。

広告制作会社の正社員から独立してフリーランスとして働き始めたのですが、フリーランスはどうしても収入が不安定になりがちです。

そこをどうにかできないかな〜と思っていたので、週の半分は派遣社員として企業のデザイン制作をして、固定の月収を確保。

残りの半分でフリーランスとして自分のイラスト制作の仕事をしました。

一昔前はあまりなかったかもしれませんが、今は週2〜3日の派遣の求人ってちらほらあるんです。私がこの働き方をしたのはコロナ前だったので出勤前提でしたが、今だったら在宅でできるのもあるのかな。特にデザインなどのクリエイター職は見つけやすそうです。

ちなみに私はクリエイター向けの派遣会社「ユウクリ」さんでお仕事を探しました。

派遣+フリーランスのメリット

収入が複数ある

今の世の中、大企業でも突然首を切られることもあります。そんな中、複数収入源があるのはとても安心。フリーランスは特に、お得意様からの仕事が絶対ではないので、複数の収入源を持っておくことは重要です…！

いろんな経験を積むことができる

仕事が複数あるので、いろんな経験を積むことができます。また、フリーランスの場合だと一人なのでどうしても小さい案件の仕事が多いですが、派遣の場合は会社に属することで大きな仕事を経験することができます。

それぞれの仕事のメリットをいいとこ取りできる

派遣ではクライアントとの間に入って交渉してくれる、フリーランスは自分で仕事を選ぶことができるけど交渉しなければならない、フリーランスは不安定だけど派遣は固定給がある、などそれぞれの仕事のデメリットをそれぞれのメリットで補うことができます。

派遣社員の場合、週20時間以上労働時間がある場合は社会保険に入れる

派遣社員やパートの場合、

上記の3つの条件を満たせれば社会保険に入ることができます。フリーランスは自分で国民健康保険や国民年金に加入しなければならないので、駆け出しの時期などは派遣社員の労働時間を調整して社会保険に入るのもおすすめです。（詳しくは派遣会社と相談してみてください！）

それぞれの仕事で得た経験を活かせる

それぞれの仕事で得た経験をそれぞれの仕事で生かせる場合もあります。

やりたいことにチャレンジできる

派遣として固定の収入を得ることができるので、空いた時間に自分のやりたいフリーの仕事にチャレンジしやすいです。

私が実際に派遣+フリーランスとして働いていて感じたメリットはこんな感じです。

フリーランス1本だと自分で営業もしなくちゃいけないなかで、派遣会社が仕事を紹介してくれる上に、間に入ってやりとりしてくれたのがとっても頼もしかったです。

それと、実際に派遣先で働いた企業は、周りの人もとてもいい人たちで、ストレスなく働けたのが良かったです！

注意点

仕事を掛け持つことになるので、働きすぎに注意が必要です！！

それぞれの仕事でしっかりスケジュールを調整して、体調を崩してまわないようにしたいところです。

その時の自分にあった働き方を考えて

私は3年ほどフリーランスと派遣のパラレルワークをしていました。

それ以降は、結婚したのと将来子供が欲しかったので、余裕を持つために派遣をやめてフリーランス1本で働くことに。

こんな感じでこれからもその時々の自分のライフステージにあった働き方を考えて、柔軟にいろんな働き方を変えて行きたいですね！

駆け出しのフリーランスの方や、いろんな仕事を経験してみたい方、ぜひこんな働き方も検討してみてはいかがでしょうか？参考になったらうれしいです！